看護学生が苦手な解剖生理!8話:心臓のしくみ
看護学生が苦手な解剖生理
8話:心臓のしくみ
8話:心臓のしくみ
心臓は心筋という筋肉から出来ている(拳大の大きさ)
心臓の上部が心基部で下部が心尖部という
心臓がある場所は、第2肋間~第5肋間にある
心筋の内側の膜の事を心内膜と言い
外側が心外膜といい心嚢に包まれている
心嚢と心外膜の間に漿液があり衝撃を吸収している。
心臓の左側の方が心筋が厚くなっている
体循環と肺循環
全身を回った血液は【右心房】に入り【三尖弁】を通って
【右心室】に入る。
【右心室】から肺を通り酸素をたくさん含んだ
血液は、【左心房】に入り【僧帽弁】を通って【左心室】に入り
【左心室】から全身へと押し出される。
※血液の流れがよくわからなければ玉先生の動画を確認して下さい。
全身の血管の名称
左心室から出た血液は大動脈弓を通って全身に回る
大動脈弓からは分岐する動脈は3つある
腕頭動脈
総頸動脈
鎖骨下動脈
心臓の血管
左冠状動脈(血液量2/3)
右冠状動脈(血液量1/3)
心臓には全体の5%の血液が流れている
80~100ml
心臓の動きのシステム
身体は脳の指示を受けて動いているが
心臓だけは心臓が単独で動かしている
ペースメーカは、【洞房結節】で心臓を動かし
自律神経の交感神経と副交感神経で微調節を行っています。
交感神経・・・心拍を速める
副交感神経・・・心拍を遅くする
洞房結節の刺激は、房室結節→ヒス束→右脚左脚→プルキンエ線維へと
伝わっていく。
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解剖生理学とは?
看護師にとって解剖生理は必要なのか?
私は、看護師になって患者さんのために頑張る!
と言っても患者さんとしっかり向き合い
援助をするためには基本である解剖生理をしっかり
把握しておかなければ根拠を持って援助が出来ません。
多くの看護学生から解剖生理が苦手・・・という事を良く聞きます。
解剖生理は覚える事は多いし、覚えられないと
投げ出したくなる事もありますが
玉先生のアニメで少しでも苦手な意識を変えましょう!
看護師は根拠が必要!!
※玉先生のアニメ動画は許可を頂いて掲載しています!
とってもわかりやすい動画を作ってくれた玉先生に
感謝の人ことをお伝え下さい^^
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看護学生が苦手とする解剖生理とは?
1.細胞
2.皮膚と膜
3.血液
4.循環系
8話:心臓のしくみ
9話:血管丸暗記大作戦
10話:静脈と胎児循環
11話:リンパ系
5.呼吸器系
12話:上気道
13話:下気道
14話:呼吸のポイント
15話:呼吸の調節
6.消化器系
16話:食べるシステム+ダイエット
17話:消化器
18話:肝臓胆嚢膵臓
19話:3大栄養素
7.泌尿器系
8.内分泌系
22話:内分泌(脳みそ)
23話:内分泌(甲状腺と膵臓)
24話:内分泌(副腎とその他)
9.生殖器系
25話:生殖器(男性編)
26話:生殖器(女性編)
27話:出産
10.骨格系
28話:骨格の基本
29話:骨格(脳と背骨)
30話:骨格(胸と手足)
31話:関節
11.筋系
12.神経系
34話:神経のしくみ
35話:中枢神経
36話:末梢と自律神経
37話:さあかであんリズム
13.感覚器系
38話:感覚器・視覚
39話:感覚器・聴覚
40話:JCS
41話:感覚器・その他
14.免疫系
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