看護学生が苦手な解剖生理!23話:内分泌(甲状腺と膵臓)
看護学生が苦手な解剖生理
23話:内分泌(甲状腺と膵臓)
【甲状腺・副甲状腺】
喉に蝶の形をした甲状腺がありサイロキシンと
トリヨードサイロニンのホルモンを放出する働きがある
甲状腺は、下垂体前葉の刺激によってホルモンを放出する
下垂体前葉は、視床下部の指令によって刺激を出している
サイロキシンやトリヨードサイロニンは代謝をあげたり
熱を発生させる作用がある
サイロキシンやトリヨードサイロニンが過剰に放出されると
熱の発生をし過ぎて汗をたくさんかき、体重も減っていく
この病気は、バセドウ病という。
甲状腺の裏には、副甲状腺があり、パラソルモンというホルモンが放出される
パラソルモンは、血中のカルシウム濃度を調節する働きがある
カルシウム不足になると骨からカルシウムを補充している。
【膵臓】
膵臓には、ランゲルハンス島というものが100万~160万あり
ホルモンを放出している。
ランゲルハンス島には、4種類のホルモンが放出される
A:ランゲルハンス島A細胞 グルカゴン(血糖をあげる)20%
B:ランゲルハンス島B細胞 インスリン(血糖を下げる)70%
C:膵ポリペプチド細胞 パリペプチド(胆のうを広げる)8%
D:ランゲルハンス島D細胞 ソマトスタンチン(栄養吸収を抑える)2%
※玉先生流の暗記法がアニメ動画にあるので確認して下さい!
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解剖生理学とは?
看護師にとって解剖生理は必要なのか?
私は、看護師になって患者さんのために頑張る!
と言っても患者さんとしっかり向き合い
援助をするためには基本である解剖生理をしっかり
把握しておかなければ根拠を持って援助が出来ません。
多くの看護学生から解剖生理が苦手・・・という事を良く聞きます。
解剖生理は覚える事は多いし、覚えられないと
投げ出したくなる事もありますが
玉先生のアニメで少しでも苦手な意識を変えましょう!
看護師は根拠が必要!!
※玉先生のアニメ動画は許可を頂いて掲載しています!
とってもわかりやすい動画を作ってくれた玉先生に
感謝の人ことをお伝え下さい^^
ナースフォローは、WEB玉塾の活動を応援しています!
看護学生が苦手とする解剖生理とは?
1.細胞
2.皮膚と膜
3.血液
4.循環系
8話:心臓のしくみ
9話:血管丸暗記大作戦
10話:静脈と胎児循環
11話:リンパ系
5.呼吸器系
12話:上気道
13話:下気道
14話:呼吸のポイント
15話:呼吸の調節
6.消化器系
16話:食べるシステム+ダイエット
17話:消化器
18話:肝臓胆嚢膵臓
19話:3大栄養素
7.泌尿器系
8.内分泌系
22話:内分泌(脳みそ)
23話:内分泌(甲状腺と膵臓)
24話:内分泌(副腎とその他)
9.生殖器系
25話:生殖器(男性編)
26話:生殖器(女性編)
27話:出産
10.骨格系
28話:骨格の基本
29話:骨格(脳と背骨)
30話:骨格(胸と手足)
31話:関節
11.筋系
12.神経系
34話:神経のしくみ
35話:中枢神経
36話:末梢と自律神経
37話:さあかであんリズム
13.感覚器系
38話:感覚器・視覚
39話:感覚器・聴覚
40話:JCS
41話:感覚器・その他
14.免疫系
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